債務整理手続を行うにあたっての方針

過払金が生じた場合、原則として「過払元金と訴状提出日まで（もしくは、請求日までの）利息年5％」を請求します。
最近は任意交渉をしても元金の5割など和解できないケースが増えてきており、場合により交渉せずに直接、裁判手続をします。

＜平成２９年２月時点＞ほとんど提訴して過払い請求している状況です。提訴した上で、和解をしたり、判決をもらう方が回収できる金額は大きくなります。（ほとんどの業者で、「任意交渉での和解案」と「提訴後の和解案」は大きく違います。）

当事務所では、今までの豊富な交渉経験と実績により、各業者の特徴をかなり把握しております。御依頼人にも各業者の特徴を詳細に御説明した上で訴訟後の対応もしております。

御依頼人に無断で各業者との和解を進めたり、決して安易な和解はいたしませんし、一件毎に御依頼人の為に丁寧に業務を行い、また、できるだけ早く御相談者の方にＨＰ上で「最新の情報」を提供しております。（実績多数）「事前に御相談者の方にご提供する情報量」及び「丁寧な業務遂行」には自信があります。「御依頼人の利益」を最大限に考えます。

また、訴額（元金）が「140万円」を超えてしまった場合、地方裁判所の管轄になってしまいますので、再度弁護士の先生に引き継いでいただく形にされるか、もしくは「本人訴訟支援」という形で司法書士が携わっていくのかを御依頼人の方に決めていただきます。
弁護士の先生は当方で御紹介することもできます。

債務が残っている場合でも、債権者と交渉して「無理のない返済方法」を第1に考えます。

債務者は面倒な手続・交渉不要です。面談、交渉、進捗状況の御報告など従業員に代理で対応させるということはなく、すべて司法書士が責任をもって行います。

１件１件丁寧に業務を行うことを信念としております。

秘密は厳守いたします。
御依頼人の中には御家族に内緒で債務整理をされる方もいらっしゃいますので、固定電話ではなく、御依頼人指定の携帯電話に御連絡をしたり、郵送物も事務所名の入った封筒ではなく、事務所名の入っていない茶封筒で御郵送するなどの十分な配慮もしております。

1. お話しをうかがって、取引が長くて過払い金が生じていそうな方は、着手金含めて、過払い金を業者から取り戻してからの後日精算という対応をしております。
   よって、委任契約を結ぶ際に「相談料・着手金は一切無料」です。また、御精算もスピーディーに対応しております。
2. 債務が残っている方も、とりあえずは、各業者に支払うための資金を貯めていただくことを優先しております。着手金なども「数千円単位」の分割からでも対応しております。

埼玉県内だけではなく、埼玉県近郊（東京都・栃木県・群馬県・茨城県・千葉県など）の御相談者の方も対応しております。
＜平成２８年１０月時点＞ネットを通じて、もしくは今までの御依頼人の方を通じて県外の遠方の方からの御相談も増えてきており、状況により「出張面談」でも対応しております。
まずは、御相談ください。相談料は無料です。